戦略的思考

情報発信者のための情報発信はじめます

2017年9月20日
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情報発信者のための情報発信はじめます

2002年からWebマーケティングに携わり、主に小規模企業に対してWebコンサルティングを行ってきた。早いもので、もうかれこれ15年。

僕の提供するWebコンサルティングは広告の運用とかアクセス解析だけではなく、戦略的Webマーケティングに基づく売上に直結する戦略立案から行うもので、広告費をふんだんに使えない小規模企業が限られた予算の中で効率よく売上を伸ばしていくためのものだと考えていた。

Webサイトも広告宣伝のための媒体ではなく、マーケティングツールとして機能しなくてはならないのだが、ほとんどの企業は広告宣伝媒体としての考えが強く、しかも作りっぱなしで終わっている。

マーケティングには正解がない。やってみなければ判らないことばかりなのに。

Webサイト制作だって、これを作れば確実に売上が伸びるなんてコミットは出来やしない。運用しながらWebサイトのアクセス状況の分析し、問題点を発見し改善を繰り返すことで売上に貢献できるように育てて行く。戦略的Webサイトに完成はないのだ。

だから、クライアント企業には制作費だけではなく運用費用を予算組みすることを伝えているのだが、どうしてもWebサイト運用に費用が掛かるという認識がないために作って終わりのWebサイトがほとんどで、全く活用されずにインターネット上のゴミと化してしまう。

これって、15年前から同じことを言っている。小規模企業のインターネットに対するリテラシーは全くと言っていいほど向上していないのだ。

専任のWeb担当者がいないのも原因かもしれない。

事務員さんが問い合わせメールを受信して、担当者に回答をもらって返信する。資料請求メールに対して、資料を封筒に入れて発送する。そんなことが運用だと思っている企業は少なくない。

ネットショップを事業で行っている企業であっても、売上を伸ばすには見込み客を増やすことだと集客には力を入れているが、広告運用や検索エンジン対策は業者任せ。提出されたレポートの意味さえも判らないから、やっている施策に関して何も判断できない。売上につながる見込み客かどうかだって判っていないだろう。

インターネットビジネスを成功させるには、情報発信力を磨く以外にはない。それはメディアサイトだけではない、ネットショップであってもだ。そして磨くためには、必ずやったことの検証を行う。この繰り返し。

このままでは小規模企業はどんどん淘汰されてしまうと勝手に危機感を感じなんとか救おうとしてきたのだが、インターネットを「魔法」だと思っている人たちには僕の想いを届けるにはまだまだ時間が掛かりそうだ。

最近、会社勤めに嫌気が差し、副業でインターネットビジネスに取り組み本業以上に稼ぎ独立起業するという成功事例を多く目にするようになったが、それらの成功事例を見て自分も続けと取り組んでみたものの、行き詰まってしまっているケースはもっと多く目にする。

頑張っているのに成果に結びつかないのは、頑張る方向が違っているのではないかと思う。方向が合っているかを確かめるためには、マーケティングの知識が圧倒的に不足している。

だが、企業に属するWeb担当者とは、ビジネスに取り組もうとする姿勢は全く違う。

今までは企業に対するWebコンサルティングを行って来たが、企業に勤めていることに危機感を覚え、インターネットビジネスに可能性を感じ取り組もうとしている個人を対象にした方が社会的意味があるのではいかと思うようになってきた。

そこで、インターネットビジネスに取り組もうと情報発信を行っている人にとって、僕の15年の知見が役に立つのではないかと、このブログを通して情報発信を行うことにした。

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