起業の心得

今日は、蠍座の新月ですって

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2019年10月も終わろうとしている今日は蠍座の新月。
新月には新たなスタートをと思っているので、ブログをリニューアルしました。

蠍座の新月ですからねー。
あ、ぼく蠍座なんですよ。

気が付けばウチの会社は28期目の下期突入ということで、今まで色々ありましたが、なんとかやってこれたということで、これから起業しようとしている人や、起業後間もない人にとって、何か役立つことを提供できないかなぁと思い立ち、そんな内容を綴っていこうと思います。

平成4年5月6日7時8分。横浜市神奈川区の超オンボロ重層長屋の玄関ドアに、「有限会社 坂上設計室」と表札を掲げました。バブル経済崩壊の直後、全く先が見えない建築設計業界。なんのあてもなく、僕の起業人生が始まりました。

時代はバブル経済

横浜・桜木町の建築設計事務所に転職した頃、バブル経済の真っ只中ということもあり、常に複数の案件を同時進行している状態でした。2つの製図台を使って、2枚の図面を同時進行しながら描いていましたね。

建築の設計図というのは、間取り図とかでよく目にする「平面図」の他に、壁面を描く「展開図」や、天井面を描く「天井伏図」などの複数の図面で構成されているんです。設計図は立体的に考えながら描くわけですから、床面と壁面の図面を同時に描き進めるというのは、非常に効率が良かったわけです。

店舗併用型住宅が流行っていた時代

戸建ての店舗を経営されているオーナーが小規模のビルを建て、1階を店舗、中間階を賃貸住宅、最上階がオーナー住居というのが流行っていました。時代はバブル経済。銀行もどんどんお金を貸してくれたんですね。土地を持っていて商売されている方は、比較的容易に自社ビルを建てられていた時代です。

勤めていた設計事務所では、マンションなど集合住宅と商業施設の案件が多く、僕は主に商業施設を担当していました。お客様に居心地の良い空間を提供し、また来たいと思っていただけるように試行錯誤していました。

建物が完成した時、お客様に「思っていた以上の建物になりました。ありがとうございました。」と言われるのが嬉しかったです。

バブル経済崩壊

青山通り沿いのアパレル会社の自社ビルの設計を担当するという条件で、原宿のデザイン事務所に移籍したのですが、数ヶ月経過してもその案件の話がありません。

おかしいと思って事務所のナンバー2の人に確認してみると、「あの案件なら、とっくになくなったよ」という驚きの返事が。

毎月、建築専門誌をとっていたのですが、その当時の建築専門誌って1/3が広告で、1/3が求人広告っていう割合のページ構成で、ある時突然、求人広告がほとんどないという状況になりました。

事務所に行ってもほとんど仕事がなかったし、期待していた案件もなくなってしまったので、他の事務所に移籍しようかと考えていた矢先のこと。移籍しようにも、募集がない。。。

何日も経たずして、テレビのニュースで「バブル経済崩壊」が報じられました。

勤めていたデザイン事務所は解散。

どこも募集していないので勤めることを考えるのは止めて、図面を描く仕事なら何かあるかもしれないと、起業することに決めました。

下請けの図面描き

建築業界の最上流は「設計」なので、建築業界が不況になれば真っ先に煽りを受けるのは設計事務所です。でも、設計が終わって工事が始まる現場の仕事はなくなっていないわけで、「施工図」という工事用の図面があるので、その仕事をしようと思いました。

はじめのうちは手描きだったのですが、しばらくするとCADといってコンピュータで図面を描くことを求められるようになりました。時代の流れには逆らえないので、買いましたよパソコン。今では考えられないほどのロースペック。Windowsもまだない時代です。

パソコンがあるので、好奇心旺盛な僕は色々なことをやりたくなります。電話回線を繋いでパソコン通信をはじめました。会員同士のコミュニティですね。

パソコン雑誌も購読していたのですが、ある時「インターネット日本上陸」というコピーと共に、インターネットプロバイダーのセットアップCD-ROMが付いてきました。当然、セットアップしましたよ。

海外のWebサイトに接続して、なかなか開かない画像を見まくりましたね。今のように光回線などなく、普通に電話のアナログ回線なので、画像のような容量の大きいファイルを開くのには、とてつもなく時間が掛かりました。

でも見たいからイライラしながらも、少しずつ表示されてくる画像をワクワクしながら見ていましたね。

何の画像を見ていたかは、たぶん想像通りですw

パソコンセットアップの仕事

お仕事をいただいている先は「インターネットって何だ?」という状態なので導入を勧めていたところ、インターネットのセットアップをして欲しいとの依頼がチラホラでてきました。

そこで思ったわけです。

これ、仕事になるなって。

ここから、第二の起業に向けての行動が始まります。

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