オリジナルブランド

35年越しの夢

2018年5月1日
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ここ関内に事務所を構えるようになってから月の満ち欠けを気にするようになり、何か新しいことを始めるには「新月」の日に、何かにけじめをつけるには「満月」の日に実行するようにしていました。

2018年4月30日は蠍座の満月。蠍座生まれの僕にとって何か特別な日に感じていた昨日、満月の影響もあってか夜になって急に思い立ち、オリジナルブランドを立ち上げることを決めました。

新しいことを始めるので本来なら新月の日が望ましいのですが、今までの中途半端なクリエイター人生のけじめとすれば、満月の日の方が相応しいと考えることにします。

この世に生まれてきた証

何度も流産した末に生まれた一人っ子というせいもあり、過保護に育てられました。しかも、親の言うことは絶対であり、親の考えの全てを押し付けられていました。友達からは、一人っ子って甘やかされていると思われ羨ましがられていましたが、家族での楽しかった記憶は何一つありません。

父親は小柄だったので中学に入った頃には体格も力も上回り、まぁ当然のようにグレましたよ。今まで押さえつけられていた反動ですね。とにかく親のことが嫌で嫌で仕方がなかった。

中学の修学旅行で京都に行ったのですが、見学先のお寺でお坊さんから「親に対して、育てられたことは感謝しなくてもいい。でも、この世に産んでくれたことには感謝しなくてはならない。」と言われたことを今でもはっきりと覚えています。

その時は「何で僕だけが生まれてきてしまったのだろう。僕も流産していればよかったのに。」とやさぐれていたので、「感謝なんて出来ないよ」という思いでいっぱいでしたから。

中学校での技術家庭という授業

小学生の時から、絵を描いたり、工作したりすることが好きでした。その時の絵は、何かを見て描くレベル、工作は説明書の通りに作るレベルでしたが、中学校での技術家庭で「図面を描いて作る」という授業があり、面白くて夢中になりました。

そこで、将来はこういうことを仕事にしたいと考えるようになり、「デザイン」ということに興味を持ちはじめます。この頃には「反抗」が「主張」に変わり、「せっかくこの世に生まれてきたのだから、その証を形として残せたら楽しいかも。」と考えるようになっていました。

デザイナーを志す

高校は普通科に進学したので、中学校で楽しかった技術系の授業はありませんでした。部活動はスポーツ系でしたが、中学の頃に痛めた膝を完全に壊してしまい一年で退部することになったので、デザイナーになるにはデッサン力を磨かなければと思い立ち、絵画アトリエに通いはじめます。

来る日も来る日も、ひたすら石膏像や静物デッサンを繰り返していたのですが、先生からは「お前のタッチはデザイナー向きじゃないから画家になれ」と言われ美大に進学することを薦められましたが、デザインの専門学校に進むことにしました。

4年間も親元から通いたくなかった。
とにかく早く就職して、家を出たかった。

工業工芸デザイン

一口にデザイナーと言っても様々な分野があります。僕の行った専門学校にも、グラフィック、テクスタイル、ファッション、インテリア、建築、工業工芸がありました。後に建築の道に進むことになりますが、この頃は「手で触って使うモノ」のデザインがしたかったので、工業工芸デザイン科に入学しました。

ここでの学びのお陰で、「意味のあるデザイン」を追求する習慣がつきました。

「なんとなく、こうなった」はデザインではないんです。「なぜそうしたのか」をきちんと説明できなければ、デザインとは言えないと考えています。

特に工業工芸や建築のようなモノづくりのためのデザインの場合、図面に引いた一本の線が、コストに大きく影響することになりますので、「なんとなく」はあり得ません。

Webコンサルタント休業宣言

そして今、Webコンサルタントを生業としており、主にネットショップの売上改善を支援してきましたが、外向けのコンサルティング業務を一旦お休みします。

研究のために、いくつものショピングモールに出店したり、独自ドメインでネットショップを作ったりしたのですが、どうしてもクライアント企業のコンサルティングを優先してしまい、自社の業務を疎かにしていました。

クライアント企業には「ただ商品を並べているだけじゃ売れない」って言ってきましたが、「本当に売れない」ということを自ら体験することができました。

ネットショップで年商1億円

今年2月からネットショップ運営担当スタッフが入りましたので、社内向けのWebコンサルタントとして業務を行うことにします。クライアント企業の実績はあっても、自社ネットショップで実績を作れなければコンサルタントは廃業する覚悟で挑みます。

幸い毎月売上高を更新できているのですが、先月はなんと昨年対比3000%(笑)
昨年までは、たまにしか売れていなかったということもありますが、3000%って(爆)

お陰で仕入先メーカーとの良好な関係が築けており、いつかはOEMで自社商品をと考えていたのですが、いま取り扱っている商品の中で自社商品として販売できる商品がありました。

「手で触って使うモノ」

先ずは既にある商品を自社ブランドとして販売するだけですが、35年越しの夢を叶える第一歩。貴重な日となりました。

 

 

 

 

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